飼い主とは

愛犬を初めて公園に連れて行った時のこと。犬の散歩には少し遅い午前中のことでした。行った公園は何もない広場がメインで、遊具はオマケ程度にしかなく、私は愛犬と広場の方に行きました。
公園には幼児と母親が散歩をしたり、遊んだりしていました。
初めての広い場所に、少し驚いている愛犬におやつやお気に入りのおもちゃ等で、緊張をほぐしていました。
そこに、ノーリードの白い犬がワンワン吠えながら走ってきました。怯える愛犬を抱っこし、それでも吠える白い犬。遠くの方から「ノンちゃーん、ノンちゃーん」と白い犬の名前らしきものを言う声が聞こえました。飼い主らしき人がのんびりと私たちの方に向かって歩いているのが分かりました。
飼い主は近付いても「ノンちゃん、だぁめよ。」と呑気に言うだけでした。
吠えられている私の愛犬はとても怯えているのですが、全く気にしていません。
ドッグランではないのにノーリードであることがまず許せませんでした。そして、呼び戻しの躾が出来ていないのに、柵もない公園でフリーにしていることが飼い主としてはどうなんだろうかと思いました。
そして、自分の犬が迷惑をかけているのに謝罪がないことも理解できませんでした。
しっかり躾をしてマナーを守っている方が多くいる中で、こういう人の行いは目立ちます。目立ってしまうために「犬の飼い主は・・・」等と言われてしまうのです。
あれから何年もたちます。散歩のコースが違うためか、あの犬に会うことはありません。ドッグランに行ったこともありますが、あんなに吠えてきた犬に出会ったことはありません。むしろ、「ワン」と言っただけで、飼い主が飛んできて、「スミマセン、スミマセン」と言われたことならあります。
公園で出会ったあの犬が、躾が出来て、他の犬に吠えかかることのない犬になっていると信じています。

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